コチラの記事は「DJI MIC」のレビュー記事です。
YouTubeにも動画をあげているのでよかったら合わせて参考にしてみてください!
今回は購入してから届くまで待ちに待った「DJI MIC」のレビュー!
元々、2022年の3月初頭発売の予定だったものがズレにずれて5/20発売まで遅れました。
実際、僕のところに届いたのも6月を過ぎた頃、この記事を執筆している現在(2022/06/15)もAmazonでは1〜2ヶ月の入荷待ちの状態になっている大人気商品。
というのも、売れるのが納得できる“男心をくすぐる最高のガジェット”になっているので詳しくレビューしていきたいと思います!
「DJI MIC」を購入した理由について
「音質が悪い」というコメントをきっかけに
YouTubeの音質改善のためにマイクの導入を決意しました。
今回「DJI MIC」に求めていたこと
- 現環境よりもクリアに、音質の改善
- 楽な運用(管理物を増やしたくない)
- 見た目でテンションが上がるコト
ハルポチの裏コンセプトとして 「撮影を始めるまでがめんどくさくない」を心がけており第一に運用が楽なことを条件に探し始めたどり着いたのが今回の製品。
上記の3ポイントに重点を置いた結果「DJI MIC」しか選択肢は無かった!
実際に使ってみて思ったコトも多々あるので少し先まで読んでみてください!
ポチップ
品切れが多いのでこまめにチェックするのがおすすめ!
目次
「DJI MIC」の特徴
魅力的な見た目に使いやすい機能がたくさん詰まっている本製品、特徴をわかりやすくまとめました!
特徴まとめ
1.とにかくわかりやすくて楽な運用方法
何よりも魅力的なのは使い方・運用がとにかく楽。
撮影に必要なものは全て付属のポーチの中に収まり、本来なら時間のかかる作業なはずのペアリングも本体を開くだけで可能。
準備から撮影までの時間がかからないのは本当に嬉しいポイント。
後述しますが、細かなところまでユーザー目線で考えられています。
2.デュアルチャンネル録音
DJI Micには、それぞれマイクが内蔵された2つのトランスミッターが付属しています。
これらのトランスミッターは無指向性オーディオ録音に対応し、複数の人をインタビューする時や、小さなスタジオでのオペレーション時に活躍します。
https://www.dji.com/jp/mic
上記引用の通り本製品は2つのトランスミッターで1セットになっているので、それぞれのチャンネルで独立した音声を録音することも両チャンネルを合わせて編集することも可能。
対談形式の撮影などでは特に機能を発揮してくれるはずです!
3.最大14時間のバッテリー・内臓ストレージ
レシーバー・トランスミッターがそれぞれ5時間前後のバッテリー持ちなのですが、収納ケース兼モバイルバッテリーと合わせて使うことで最大14時間の録音が可能。
そんなに長く使うか?という疑問は置いておき、旅行先で使う場合なんかも困ることはなさそう!
4.250mの長距離転送
たとえ、複雑な環境でも、クリアで途切れない音声をお楽しみいただけます。
トランスミッターとレシーバー間の通信には強力なワイヤレス伝送を使用し、長距離でも音の遅延を抑えつつ、安定した音声を維持します。
https://www.dji.com/jp/mic
コチラも上記引用の通り、最大250mでのワイヤレス転送が可能。
2.4GHzの周波数帯で安定した録音が可能とのことで、屋外での撮影では重宝する(はず)。
5.ガジェットとして完成度の高い見た目
いうまでもなく、とにかくカッコ良いこの見た目。
やはり使う上で見た目がかっこいいのはテンションが上がります。
後述の外観でも述べていますが、このガチャガチャした見た目が嫌いなオスはいないでしょう…!!
ポチップ
「DJI MIC」の開封と外観
STEP
コンパクトにまとめられたデザイン
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開けると付属品の入った箱と本体
付属品は白い箱の中にまとめられています。
STEP
内容物全体
高級感あふれる本体デザイン
サイズは思ったより一回り大きかった
サイズは気持ち大きめかも。
iPhone13proと比べるとこれぐらいの違いがあります。
綺麗で見やすい液晶ディスプレイ
公式サイトではあまり触れられていませんがディスプレイがものすごく見やすい!
直感的でわかりやすいUI
タッチパネルで直感的に操作できる、ユーザー目線でしっかりと作り込まれていそう。
ポチップ
「DJI MIC」の付属品一覧
付属品一覧
- Charging Case|充電器兼ケース
- Receiver|受信機
- Transmitter|送信機×2
- Wingscreen|風防のふわふわ
- Carrying Pouch|持ち出し用ポーチ
- Adapters|Hot Shoe・Lightning・USB Type-C
- Cables|3.5mm Audio Cable・Charging Cable
マイクにしては珍しくケーブルやポーチなどの付属品がほぼ全部揃った商品なので運用も持ち運びもこれ一つで可能となっています。
ポチップ
「DJI MIC」の音質・ 接続
YouTubeでは「SONYα7Ⅲの内臓マイク」との音質比較を行いましたが結果としては少しこもった音な印象、編集時に調整するか別でラベリアマイクが必要だと感じました。
接続について
今回紹介しているDJIMICはカメラだけではなくスマートフォンなどにも接続することできるのがポイント。
このようにアタッチメントをそれぞれ切り替えることでさまざまなデバイスと併せて使うことができます。
「DJI MIC」のメリット・デメリット
メリットまとめ
- とにかくわかりやすい・楽
- バックアップとして機能する
- 見た目が良すぎる
デメリットまとめ
- “充電ケースのみ”では運用できない
- そのまま使うと音質はやや難あり?
- お値段少しお高めかも
メリットについて
- とにかくわかりやすい・楽
- バックアップとして機能する
- 見た目が良すぎる
1.とにかくわかりやすい・楽
使い方がとにかくわかりやすく、シンプルなことが非常に素晴らしい。
普通、扱いの難しいワイヤレスマイクという機材でありながら開封から説明書を見なくてもある程度理解できるような構造になっているのはDJIさんのユーザーへの愛を感じます….
タッチパネルになっている液晶がものすごく綺麗なのでそこも使いやすさに直結しているかと。
2.バックアップとして機能する
内臓ストレージのおかげで単体でバックアップとして機能するのですが、それが本当に助かる。
カメラ接続するタイプのマイクで起こり得る事故として「3.5mmジャックがうまく刺さっていなくて音が取れていなかった!」なんてことがあるのですが「DJI MIC」なら心配はいりません。
後で音合わせするので編集点を入れる癖をつけておけばメイン収録は別のマイクにしてサブとしての運用などにも向いているかもしれません。
3.見た目が良すぎる
もうシンプルに見た目がかっこいい。
普段シンプルなデザインが好きなんて言っておきながらごちゃごちゃしたデザインはやっぱり心惹かれます….
デメリットについて
- “充電ケースのみ”では運用できない
- そのまま使うと音質はやや難あり?
- お値段少しお高めかも
1.”充電ケースのみ”では運用できない
ウィンドスクリーン(風防)をつけた状態では充電ケースに収まりません。
3.5mm ケーブルなどを使うことも考えるとカメラと合わせた使用では基本的に付属のポーチに入れておかないと運用できません。
高望みかもしれませんが、欲を言えばケースに全て収まってスタイリッシュに使いたかった….
2.そのまま使うと音質はやや難あり?
YouTubeでも話していますが、トランスミッターからの直接録音だとやや音質に癖があります。
他のYouTuberの方々も「こもったような音」と表現していますが、まさにそんな感じ。
別でラベリアマイクをつけたり、編集で調整するなど、何か工夫が必要かもしれません。
3.お値段少し高めかも
完全にわがままですが少し高いかなぁと思いましたね。
気軽に導入というわけにはいかないかも。
ワイヤレスマイクの中では特に高いというわけではありませんが、普通のマイクの選択肢も入れるともっと音質が良いものもある訳で….
ただコレばっかりはガジェットとしてのロマンが勝りましたね…!!
ポチップ
音質はいくらでも改善案がありますが、どうだろうか….
「DJI MIC」レビューまとめ
いかがだったでしょうか、今回紹介した「DJI MIC」。
記事も少ないようだったので少しでも痒いところに手が届くようにと書いていたら長い記事になってしまいました。。。
本格的にカメラをやっている人でない限りなかなか”マイクを買おう”と思う方はいないかもしれませんが、Vlogが主流となりつつある昨今手元に置いておいても良いかもしれませんね!
ポチップ
特に小さなお子様の今だけの声をクリアに取っておくのは将来的にとんでもない宝になるかも。