レビュー|「PELICAN 1535 Air TrekPack」 で快適に機材を運ぶ

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どうも、Hal(@_hal_pochi)です。

今まではTHULEのCovert DSLRというカメラバッグを使用して機材を持ち運んでいたのですが、一つの問題が発生しまして、なんと大量の機材が入ったリュックを背負っていたことにより“腰を壊しました”

決してリュックが悪いわけではなく問題は”詰め込みすぎ”と”耐えられない体の軟弱さ”な訳ですがこのままでは仕事だけでなく「体を壊せば生活全てに関わる..!!」と思い、今回キャリーケースの導入を決意。

この記事はこんな人にオススメ

  • レンズや周辺機器などのカメラ機材をなるべく多く持ち運びたい人
  • 大きなリュックを背負うことが嫌い・腰を痛めやすい人
  • 大事なカメラ・レンズをガッッチリと守りたい人
カメラや大事なものをしっかりと守る、PELICAN社製ハードケース。ラッチボタンで雨の日でもしっかりガード。
Hal

結論:もうリュックでのカメラ活動には戻れない。笑

目次

選んだのは海外ブランド「PELICAN」のキャリーハードケース

「PELICAN」とは?

爆破にも耐える圧倒的なタフネス
パキスタン イスラマバードで実際に起こった爆破や
ニュージーランド沖での1カ月間に及ぶ漂流にも耐えたその脅威の耐衝撃性・防水性から、
米軍やさまざまなプロの方に永年にわたり愛用されています。

https://www.signalos.co.jp

上記は日本でPELICANの正規販売店である株式会社シグナル様より引用した説明文です。

PELICANは世界中で多くの写真家がカメラケースとして利用している他にも、警察や消防士、軍人など多くの職種から信頼されているハードケースブランドです。

Hal

下記の公式サイトでは「サバイバルストーリー」と銘打ってどれだけ頑丈なのか過去の実例を読むことができます!

選んだのは「PELICAN 1535 Air TrekPack」

外装のこの状態で海を渡って届きました。

今回筆者が選んだのは「PELICAN 1535 Air TrekPack」という商品。

1535というのは多くあるケースの種類の中で大きさを示す番号で、TrekPackというのはケーズ内部の仕切りの種類を表しています。

Hal

後述しますが、PELICANケースには本当に多くの種類があります!

「PELICAN 1535 Air TrekPack」の概要

江ノ島に写真を撮りに行った時にパシャリ
カメラや大事なものをしっかりと守る、PELICAN社製ハードケース。ラッチボタンで雨の日でもしっかりガード。

商品概要

大きなロゴがカッコ良い

寸法・収納量

スクロールできます
項目1535 Air
内寸(L*W*D)51.8 x 28.4 x 18.3 cm
外寸(L*W*D)55.8 x 35.5 x 22.8 cm
収納部深さ13.2cm(内部総深さ/18.3cm・蓋の深さ/5.1cm)
重さ空状態:3.9kg / フォーム付き:4.5kg / TrekPack付き:5.4kg
南京錠穴直径8mm
引用元:https://www.pelican.com/jp/ja/product/cases/carry-on-case/air/1535

数値で表記されるといまいちピンと来ないとおもいます。
ざっくり言うと、フルサイズ一眼レフが3台とレンズ2~3本が入るようなサイズ感。

Hal

もちろん入れ方やモノにもよるので筆者の場合の話です

重量

スペック上は上記表の通り。

実際に持ってみるとかなり重たいですが、階段の登り降りなどがない限りは持ち上げなくても平気なので問題はなし。

1510との違い

PELICAN 1535 Air」とほぼ同じ大きさの「1510」というシリーズがあります。

40%軽くなったと書いてあります。

PELICAN 15351510の違いですが、
PELICAN 1535 Air」とはそこまで外寸・内寸に違いはありません。
大きな違いは重量で「PELICAN 1535 Airが空の状態で3.9kgなのに対し15105.4kgあります。

また、1510の方がミリタリー色が強くAirよりも強そうな見た目をしています。
あとはハンドルの形状なども違いますが、いくら転がすとはいえ筆者的には少しでも軽い方が良かったのでPELICAN 1535 Airを選択。

TrekPackとは

TrekPackは上写真のように最初はフリースペースになっており、付属の仕切りを自分で切り分けて使います。
持っている機材に合わせて自由に組み合わせることができるので自由度の高い収納が可能です。

ざっと詰めてみるとこんな感じ
中身のトレックパック単体での商品もあります。
Hal

固定している赤いピンがかっこいい!

今回選ばなかった他のシリーズ

「PELICAN 1535 Air」には今回紹介しているTrekPack以外にもシリーズ展開があります。

ウレタンフォーム

ウレタンスポンジが詰め込まれており、自分の機材に合わせて切り抜いて使用します。

Padded Divider

TrekPack Divider は一度仕切りを決めると変更することがむずかしいですが、こちらはマジックテープで何度でも自由に仕切りを変えることができます。

「PELICAN 1535 Air TrekPack」開封・外観レビュー

基本的に海外からの輸入購入になるのでどんなふうに届くのか、ちゃんとしているのか心配な方もいるかと思います。
今回は開封も細かにお送りいたします。

海外からのお届けもの

海外から届くだけあって、注文確定から届くまで一ヶ月近くかかったかと思います。
待っている間にも筆者の腰は日に日に蝕まれていました…

海を渡ってきたよ
開けると早速ボディが
Hal

ケース自体が強固な作りなので梱包などは必要なさそう!

無骨でパワフルなカッコ良い見た目

正面俯瞰

正面には大きく「PELICAN Air」という文字が刻まれています、カッコ良い!

横面俯瞰

横面には持ちやすいグリップがついています。
上部のキャリー部分は耐久性十分ではありますが、流石に持ち上げるとしなるので持ち上げるときにはこちらを握ります。

利便性を重視しているAir

ネームカードホルダーも作りがかなりしっかりしています。

名刺やネームカードを入れるのはもちろん、多数扱う現場などでは内部機材をわかりやすくするために使えます。

プッシュボタンラッチ

このプッシュボタンラッチが本当に有能で軽い力で開封ができるのに勝手に開くこともありません。

「PELICAN 1535 Air TrekPack」のメリット・デメリット

メリット

  • 体への負荷の軽減
  • 持ち運べる機材がかなり増える
  • 撮影現場で机・椅子にもできる
  • 防湿庫の代わりとしても使用可能

デメリット

  • 振動問題
  • 結果的な重量・機内持ち込みなど
Hal

それぞれ詳しく説明していきます

「PELICAN 1535 Air TrekPack」のメリット

「PELICAN 1535 Air TrekPack」のメリットを紹介していきます。
「PELICAN 1535 Air TrekPack」によるメリットというよりは、キャリーケースにすることによるメリットと取れなくもないですがそこは突っ込まないでください。

体への負荷の軽減

今回筆者が一番の目的としていた腰への負担の軽減。
これは間違いなくクリアできています。

リュックに入れて背負っていると機動力は高いですが、膝腰肩にかなりの負担がかかります。
少しでも負担を軽減してあげることで「疲れるから写真を撮りに行くのが面倒だな…」なんて事も減らせます。

持ち運べる機材がかなり増える

カメラリュックでは内部が2室に別れているものなどが多いですが、どうしても背中に背負うという性質上容量に限界があります。

キャリーケースで転がすのであれば重さも気にならないので普段よりも1〜2本レンズを多く持っていく事もできます。
思わぬ被写体に遭遇して、「今日はあれ持ってきてなかった!」を減らせるのは結果的に良い作品作り、楽しい写真ライフに繋がります。

撮影現場で机・椅子にもできる

これは本当に一部の人にしか伝わらないかもしれませんが、小さなライブハウスでのアーティスト撮影の際などは楽屋や作業スペースがあてがわれないことが多々あります。

そういった時にPCを置いて簡易テーブルとしたり、腰をかけて作業することも可能になります。
筆者は疲れた帰り道に電車内で腰掛けにしたりもしています。

Hal

爆破にも耐えるPELICANだからできることですね

他の方の迷惑になるような場所で座り込んだり広げたりするのはやめましょう。

簡易で防湿庫の代わりとしても使用可能

内部気圧調整用のエアバルブ

PELICAN 1535 Air」はダイバーの方々も愛用する防水性能を備えており、画像のエアバルブで内部気圧を調整します。

適度な乾燥剤を入れて運用することでドライボックスのような運用も可能となり、自宅のカメラの湿度管理がまだな方は防湿庫・ドライボックスの代わりとして使っても良いと思います。

あくまで簡易的な処置になるってだけなのでちゃんと管理したい方はドライボックス・防湿庫の導入も検討しましょう

カメラや大事なものをしっかりと守る、PELICAN社製ハードケース。ラッチボタンで雨の日でもしっかりガード。

「PELICAN 1535 Air TrekPack」のデメリット

今度は「PELICAN 1535 Air TrekPack」のデメリットを紹介していきます。
正直デメリットというデメリットはそんなに思いつきませんでした。

振動問題

大事な機材を詰め込んでガラガラ引っ張って大丈夫なの?壊れない?という方も多いかと思います。

これに関しては意見がわかれるところなのですが個人的には「大丈夫」だと思っています、ですが使い始めはたしかに不安で引っ張りながらソワソワするので心配性な方には運用は難しいかも

結果的な重量・機内持ち込みなど

公式によると最大機内持ち込みサイズをクリアしているとのことですが、問題は重量。
カメラ機材は基本的にかなり重いためある程度入れるとすぐに10kgオーバー、なんてことになりかねません。

飛行機への持ち込みを検討している方は自身の機材の重さとしっかり照らし合わせる必要があります。

「PELICAN 1535 Air TrekPack」の個人的に思う良いところ

ここまでは製品自体のメリット・デメリットを紹介してきましたがここからは筆者が実際に使用していて思う良いところをお伝えしていこいうかと思います。

圧倒的な安心感

小さいのに持ちやすいハンドル
カメラを守るウレタンクッション

やはりなんといっても作りの強固さが最高です。
大事な機材をしっかりと守ってくれている感じがひしひしとしてきます。

上部と左側についているグリップもしっかりしているので走りながら持っても大丈夫です。

身につけるものはボディバッグ一つで済む

今まで撮影のときは大きなカメラリュックを背負わなければ行けず、歩きながらカメラを構えることはかなり困難でした。

ですが機材や備品は全て「PELICAN 1535 Air TrekPack」の中に詰め込み、身につけるものは財布とスマホの入った小さなボディバッグ1つのみで済むようになりました。

所有欲を満たしてくれる無骨なデザイン

この日もPELICANのみで出かけました。

自分のようなカメラ・ガジェット好きの方は多少使いにくくてもデザインだけで満足できるという方も多いと思います。

PELICAN 1535 Air TrekPack」は機能こそ突出したところはないただの堅牢なキャリーケースですが、無骨でがっちりとしているこのデザインには心惹かれるものがあります。

車に積みやすい

PELICAN 1535 Air TrekPack」は徒歩でカメラを運ぶ方以外にも、車での移動が基本の方にもオススメできます。

特にキャンプが好きでキャンプをしながら写真を撮る方なんかも多いと思うのですが、車内にカメラバッグを転がして置いて撮る時だけ出したりしまったり….という運用をしている方も多いのではないでしょうか?

PELICAN 1535 Air TrekPack」であれば焚き火の近く足元においても、キャンプ場で椅子にしても、急に小雨が降り出しても大丈夫です。

カメラや大事なものをしっかりと守る、PELICAN社製ハードケース。ラッチボタンで雨の日でもしっかりガード。

「PELICAN 1535 Air TrekPack」の気になったところ

ここからは逆に筆者が気になったところについてお伝えしていきます。

階段だけは地獄

もうこれは「そりゃそうでしょ」というしかありません、重いのですから。
滑らかな道、エレベーター・エスカレーターのある場所ならいいのですが階段だけは許せません。

握りやすいグリップがついているので階段の登り下りをする際は横向きに持ち上げるのですが、これが人の多い駅などではぶつかりそうになってとても危ないので気をつける必要があります。

転がすときの騒音がすごい

ショッピングモール内の床やタイルの上などは気にならないのですが 、コンクリートの上を通るときはガラガラと騒音がとんでもないです。

夜中に外で転がしていると近所の人に迷惑に思われていないか心配になるレベルです。
これはホイールを付け替えることで軽減することもできるそうなので気になる方は調べてみてください。

Hal

玄人はスケボーのホイールに付け替えるらしいですよ!

グリップ感は良くもなく、悪くもなく…

「PELICAN 1535 Air TrekPack」には合計で3箇所の持ち手があるのですが、どのハンドルもグリップ感は微妙。

堅牢な作りになっているので仕方ありませんが、機材をパンパンに詰めて運用している筆者は長距離転がしての移動の時などは手のひらが痛くなります。

対策として、布など巣貼らない素材でクッションを挟めばどうとでもなるので 正直そこまで気にはなりません。

外で転がすので掃除メンテナンス必須

ホイールはゴミを巻き込みやすい
悲惨に削れた底面部
靴と擦れてゴム痕がついた

これは約1年間使い倒したPELICANの底面部です。

かなり丁寧に運用してきましたが、やはりコンクリートと擦れて削れてきます。
タイヤが小さいことでこのようなことになるのですが機能的には全く問題なし。

TrekPackはかなり運用が難しい

自分の自由に仕切りを変えられるTrekPackですが、仕切り板を切って設定する仕様上一度決めてしまうとなかなか変えることができません。

機材を新調したり、入れ替える事も想定して汎用性のある仕切りを考えることが大切です。

関連商品・カスタマイズの紹介

PELICAN TSAケーブルロック

電車に乗る際や歩いている時など勝手に開くことはありませんがやはり2重にロックをかけておくと安心できます。

特に筆者は現場でケースを置きっぱなしにすることも多いのでケーブルロックで施錠しています、小さくて飛行機に乗る際にも使えるので一緒に買っておいて損はない商品です。

PELICAN リッドオーガナイザー

蓋面のウレタンを外して収納用のポケットをつけてしまおうという商品。
販売しているものは1510用ですが、ねじ穴の位置を調整して付けることができます。

Hal

上面のウレタンを外すことになるので自己責任で!

より機動力の増した”Mobility Case”というものも

前述した通り、ホイールが小さいことによるデメリットを克服した商品。
今のところ1510でしか出ていないようですが、記事を読んで機動力が気になるという方はこちらを検討してみても良いかも。

交換用ホイールにはコレ

TRUSCOより発売されているキャスター。
こちらが交換用のホイールに最適だとか。

Hal

Amazonのレビューコメントが面白いです 笑

ステッカーでオリジナリティを出すのも定番

この無骨なデザインが良いという方も多いと思いますが、好きなブランドのステッカーなどでオリジナリティを出すのも定番です。

「PELICAN 1535 Air TrekPack」レビューの総評

「PELICAN 1535 Air TrekPack」がオススメの人

  • レンズや周辺機器などのカメラ機材をなるべく多く持ち運びたい人
  • 大きなリュックを背負うことが嫌い・腰を痛めやすい人
  • 大事なカメラ・レンズをガッッチリと守りたい人
カメラや大事なものをしっかりと守る、PELICAN社製ハードケース。ラッチボタンで雨の日でもしっかりガード。

おわりに

今回ご紹介した、「PELICAN 1535 Air TrekPack」いかがだったでしょうか?
日本だと手に入れられる情報もまだまだ限られていてレビュー記事自体もかなり少ないので少し敷居が高いイメージがあります。

リュックとの違いは一長一短だと思いますが、筆者と同じように腰に爆弾を抱えている方には絶対におすすめできる商品となっています。

Hal

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PELICANに関しての記事は力を入れたいとずっと思っていたのでまたどんどん更新していくかもしれません。
今回はこの辺で、ばいばい〜

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