レビュー｜低音の強いBeatsサウンド！Beats Studio Buds の使い勝手は実際どう？

どうも、Hal（@_hal_pochi）です。

Appleより発売されたBeats Studio Budsですがデザイン性と周りからの評価の声が気になってしまい、AirPodsProユーザーであるにも関わらず購入してしまいました…

せっかく手元に来てくれたので実際に使ってみた感覚をもとに詳しくレビューしていこうと思います。

商品概要

Appleより発売された完全ワイヤレスBeats

Appleより発表された完全ワイヤレスイヤフォン「Beats Studio Buds」
AirPodsProよりも低価格(約¥13,000差)ながら、アクティブノイズキャンセリング機能やBeatsサウンドで音楽を楽しめるという素晴らしい商品。

Apple製品だけではなくAndroidとも専用のアプリを通して高い親和性を発揮するということで、ダブルユーザーの方などはAirPodsよりも嬉しい商品となっているのではないでしょうか。

カラーは赤・白・黒の三色展開となっています。
AirPodsですでに白色のイヤホンを持っているので筆者は黒色をチョイス。

高級感のあるしっかりとした梱包

本体自体もかなりコンパクトなつくりになっているのですが、梱包も非常にコンパクトでスマート。
高級感もあり、箱が手元にある時点で「良い買い物をした…」と思えてしまいます。

同梱物

付属のケーブルはライトニングではなく、USB-typeCのケーブル。
充電端子がライトニングではないというのはしっかりとAndroidユーザーを意識してのことでしょうか。

Type-Cであれば他ケーブルを代用すれば良いので短さも別に気になりません。

丸みのある可愛らしい本体デザイン

本体は写真の通り、丸みのある可愛らしいデザイン。
サイズとしては気持ちAirPodsProのケースよりも横に長いかな？といった感じ。

触った感触はマットなプラスチック、さらさらしていて持ち心地が良いです。

バッテリーケース

他社製のワイヤレスイヤホンなどと同じようにケース自体がバッテリーチャージャーになっており、上部を開けるとイヤホン本体が出てきます。

蓋の開閉やイヤホンのホールド感は結構硬めに感じます。
普通に扱っていれば開いて落ちてしまうようなことはなさそう。

イヤホン本体

本体自体もコンパクトで耳にフィットする作り。
普段のイヤホンからケーブルが無くなったようなデザインをしており、有線Beatsからの乗り換えも違和感なくつけていられそう。

bのロゴが印字されている部分がボタンになっており、音楽の再生/一時停止などの一般的な操作が可能。
長押しすることでノイズキャンセリングと外部音取り込みを切り替えることもできます。

この辺の操作性はAirPodsProよりもかなりやりやすく感じました。

左右それぞれにあるLRの表記は薄く印字されているので悪目立ちしません。

Beats Studio Buds のよかった点

ここからは実際にしばらく使ってみて感じた”良かったところ”を書いていこうと思います。
先に結論から述べておくと、個人的には少しイマイチかも…といった感じ….

接続のしやすさはさすがの一言

近くで蓋を開けただけでデバイス側で認識してくれるので、この辺りはさすがの作りとなっています。

Bestsサウンドならではの低音感？

Beatsといえばやはり低音強めの重厚感のあるサウンドのイメージが強いですが、「Beats Studio Buds」は今まで筆者の使ったことのあるBeatsヘッドホンと比べてそこまで強くは低音を感じませんでした。

悪くはないけど”良い音”とは言いにくいかも…
この辺は結局好みの話になってしまいますが…

カラー展開、デスクにも馴染むデザインコンパクトで軽い

まずなんといってもカラー展開に黒があるのが良いですね。笑
デスクにAirPodsProを置いていても目立つ、本体が汚れても目立つ、なので真っ白なデザインがあまり好きではなかったのですが、「Beats Studio Buds」は黒色で非常にスタイリッシュな見た目をしています。

そして本体自体の重量もかなり軽く、扱いやすいものとなっています。

充電がUSB-C、バッテリー持ちもグッド

充電端子ががUSB-C対応となっています。
これが本当に嬉しい。。。

Beatsの他製品ではライトニング多いのですが、Androidユーザーをしっかりと意識した結果でしょうか？

また、バッテリーの持ち時間が公式の記載で下記のようにあります。

イヤーバッドは最大8時間の再生が可能で、2回分の充電ができるポケットサイズの充電ケースを付属²。充電ケースを使えば、合わせて最大24時間再生できます。

https://www.beatsbydre.com/jp/earphones/studio-buds

AirPodsProが一回の充電で4.5時間なので持ち時間においては「Beats Studio Buds」に旗が上がります。

Beats Studio Buds のイマイチだった点

ノイズキャンセリングに不満…

これはまた主観的な話になってしまうのですが、ノイズキャンセリング/外部音取り込みに関してはそこまで質が高いわけではないかな…と。

どちらも中途半端というか、ノイズキャンセリングの時にはそこまで閉鎖感を感じず逆に外部音取り込みの時には少しこもったような印象。

どうしても他社製品の同価格帯のものと比べると微妙かなと….

少しチープに感じる瞬間が…

軽量な本体は非常に使い勝手が良いのですが、プラスチックな感じが若干チープに感じることが時たまあります。
持ち手の好み次第だとは思うのですが、個人的にはもう少しかっちりした作りだと尚嬉しかったなという感じ。

イヤホン本体が取り出しにくい

これが個人的には一番ネックなポイントでした。

それぞれ外側に向かってイヤホンを引っ張って取り出すのですが、これが硬くて引っかかる…
何度か道で落としそうになってしまいました。

ワイヤレス充電非対応

ここ最近のワイヤレスイヤホンでは対応しているものが一般的になりつつあるので、非対応なのは悲しい…

Beats Studio Buds がオススメの人

AndroidとAppleのダブルユーザー

一番はやはりこれかと思います。
どちらにもペアリングしやすいことの恩恵を一番受けられるのはどちらも使っている方だと思います。

もちろん、Androidユーザーの方でペアリングのしやすいものや高品質ワイヤレスイヤホンを探している方にもお勧めできますが、どちらも扱う人にはAirPodsよりも圧倒的に「Beats Studio Buds」がおすすめです。

ワイヤレスイヤホンデビューしたい方

今まで有線を使っているけどワイヤレスイヤホンにしたい、買うならそこそこ高品質なものが欲しい！という方にはまさにうってつけの商品かなと。

近くで蓋を開けるだけでペアリングも可能なので音を聞くまでの煩わしさもないですし、装着時のボタン操作も直感的に操作が可能です。

また、他の完全ワイヤレスイヤホンだと独特な形状のものが多いですが「Beats Studio Buds」は本当に配線をなくしただけのような小さめのデザインなので導入時の違和感もほとんどないはずです。

おわりに

「Beats Studio Buds」の評価

まとめとあいさつ

非常に扱いやすく、どうしても比べられがちではありますがAirPoodsProとも違う良さのある今回の「Beats Studio Buds」。
金額的にも性能的にも、総評としてはAirPodsよりも多くの方におすすめできる商品な気がします。

ちなみにワイヤレスイヤホンを購入の際は片方無くしたりしないようにお気をつけください….笑